乳児から幼児まで幅広い年齢で楽しめる新聞紙遊び。新聞紙だけでも楽しめますが、身近なものと組み合わせさらに遊びが広がるアイデアをご紹介します!
新聞紙遊び
ねらい
・新聞紙の感触や匂いなどを味わい楽しむ。
・身近なものを使って遊ぶ楽しさを知る。
・ちぎる、丸めるなど手先を使うことを体験する。
遊び方の紹介
まずは新聞をちぎり、感触や匂いなど味わってみるのもいい。
これは1歳くらいから始められる簡単な遊びです。ちぎったものを床に敷き、寝転がったり身体にかけてみるのも良いですね。
私は3歳クラスの子どもたちと新聞紙遊びをしたときにアナ雪の音楽を流し、ちぎった新聞紙を雪に見立て「ありの〜ままの〜」と音楽に合わせ雪をばら撒きごっこ遊びをしました。
新聞紙で剣やマントを作る
新聞紙を端からくるくる巻いて剣を作ったり、新聞紙をテープで肩に止めマントやドレスにすることもできます。新聞紙に顔を書いてモンスターを作り、壁に貼ったりすることでたたかいごっこもできます。モンスターを新聞紙で作ることで破れるので、退治した達成感が味わえます。
※私の保育園もそうですがトラブル防止のため、たたかいごっこが禁止されている保育園も多いと思います。しかし幼児クラスになると子どもたちもたたかいごっこをやりたくなる年齢になり、なかなかお約束が守れなかったりすることも。。
私は新聞紙遊びの時だけ、たたかいごっこをOKにして子どもたちの気持ちを受け止めてあげています。しかしOKするからにはもちろんお約束をすることが大事!!
・基本は新聞紙の剣同士で戦う(身体を叩かない)
・お友達が「やめて」と言ったらやらない
・新聞紙以外(パンチやキック)では戦わない
このようなお約束を事前に伝えました。約束を守れないようだったらすぐに遊びをやめるという判断も大切ですね。お約束を守って遊べる年齢からやるようにしましょう。
マントやスカートにする遊びでは音楽を流し、ダンスをしたりキャラクターになりきって遊ぶのも楽しいです。
袋に入れて風船ごっこ
ちぎった新聞紙をポリ袋など小さい袋に入れ、口を閉めると簡単な風船を作ることができます。ぽんぽん飛ばしたり、お友達とキャッチボールをするのも楽しいです。また袋に絵を描いて、魚やおばけなど制作に繋げることもできます。
今回は新聞紙遊びのアイデアを紹介しました。室内で身体を動かしたい時や普段とは違う特別感のある遊びをしたい時などにぜひやってみてください!